2024年 Niseko Twin Peaks を走ってきました!

2024年 Niseko Twin Peaks を走ってきました!

ツインピークスの新しいトレイルのオープニングイベントに行ってきました。

ツインピークスは、Niseko Area Mountainbike Associationが管理する、無料で利用できるバイクパークです。トレイルの建設費などはスポンサーが支援しており、昨年はツインピークスバイクパークのグランドオープンが行われました。今年は、新しいブルートレイル「Cruz Control」の一部がオープンしました。

ニセコ ツインピークス

ツインピークスには、昨年オープンした「Shogun Syndicate」と「エゾジカ」というグリーントレイルがあり、今回の「Cruz Control」という中級レベルのトレイルの追加で、さらに幅広いレベルのライダーに対応できるようになりました。
これにより、バリエーションが豊富なトレイルが揃い、さらに魅力的な場所となっています。ツインピークスはニセコのメインストリートのど真ん中にあり、ニセコ周辺で宿を取れば、自転車で簡単にアクセス可能です 。

ニセコ ツインピークス

また、隣接するニセコヒラフスキー場方面でもトレイルの開発が進んでおり、ヒラフとツインピークスをつなぐ橋の建設が予定されています。
この橋ができれば、ヒラフエリアからツインピークスへのアクセスがさらに便利になり、より大きなトレイルネットワークが誕生する予定です。
今回のイベント時にヒラフスキー場の営業は終了していましたが、特別に案内していただきました。
E - BIKEで自走クライムして下りました。

ニセコ ツインピークス

ツインピークスの良い点は、無料であることはもちろん、ニセコという環境の中で、初心者から上級者まで楽しめることです。また、一般の観光客でも自転車をレンタルしてツインピークスに行けば、走りやすいブルーやグリーンのトレイルが多く、快適に楽しむことができます。

ニセコ ツインピークス

トレイルの計画も2024年から2026年まで拡張が予定されており、このように気軽にマウンテンバイクを楽しめる環境があることは、日本のマウンテンバイク業界にとって非常に大きなプラスです。

トレイルは、各国の腕のあるビルダーによって作られており、そのクオリティーは非常に高いです。
北海道のライダーは、普段から高品質なトレイルに慣れているため、国内の他の地域に行ったとき、自分たちがどれほど恵まれた環境で走っているかに気づくことがあるかもしれませんね(笑)
一方、北海道外のライダーは、ニセコに来れば、そのレベルの高さに驚きます!
Santacruzの試乗会も大盛り上がり。

サンタクルズ

ニセコは札幌から車で約2時間の距離にあり、アクセスも良好です。

飛行機も早めに予約すれば、東京-札幌間の往復が2万円台で行けるため、3日ほどの休みがあれば、友人2〜3人とレンタカーを借りて割り勘すれば、非常に楽しいトリップになると思います。
これからもニセコの発展に少しでも協力できればと思い、本当に充実したライディングを楽しむことができました!

HAJIME BIKE CLUB 始めます!

HAJIME BIKE CLUB 始めます!

「HAJIME BIKE CLUB」キッズ向けマウンテンバイクスクールのご案内

2024年10月27日(日)に、小田原フォレストバイクパークで「HAJIME BIKE CLUB」をスタートします。このスクールは、初心者から経験者までの子供たちを対象に、マウンテンバイクを通して成長できる場を提供します。特に、国際的に活躍できるライダーを目指し、異文化交流も大切にしています。

クラス内容:

  • ビギナークラス(10:00~12:00):自転車に乗れるけど、マウンテンバイク未経験の子供向け

  • インターミディエイトクラス(13:30~15:30):経験者向け

HAJIME BIKE CLUB

料金:

  • 小人: 9,500円

  • 大人: 8,500円

  • レンタルバイク: 5,500円(4,000円のバイクパーク1日券込み)

スクール後も1日ライディングが楽しめます!詳細は、私のInstagramやFacebook、ウェブサイトにて随時更新していきますので、ぜひチェックしてみてください。

皆様のご参加をお待ちしています!

お問い合わせ:

  • 井本はじめ

  • 📞 080-3710-0467

  • 📧 hajimeimoto.staff@gmail.com

  • Instagram

  • Website

2024年全日本選手権 優勝しました

年に1度、日本チャンピオンを決める全日本選手権があります。

これは国内で開催されるマウンテンバイクのレースの中でも国際大会基準のポイントが日本で唯一獲得でき、なおかつこのレースに勝つと次の全日本選手権までは日本一の称号を得られる、国内では最も大きな大会となります。

毎年7月に開催されますが、今年は昨年と同じ会場の岐阜県ウィングヒルズスキー場でレースは行われました。
コースは全長1.7キロの急な斜面が特徴のテクニカルなコースで、昨年とは異なりコース後半部分がシングルトラックとなり、よりテクニカルな部分が増して走りごたえのあるコースとなりました。

この全日本選手権には、自分がエリートクラスに上がってから13回出場しており、過去3回優勝している実績がありますが、その勝率から考えてもなかなか勝てるレースではありません。

このレースで勝つと非常に大きな称号となります。そんなレースに2024年7月21日に参戦してきました。

今シーズン乗るバイクは、SantacruzのDH新型DHバイク「V10 8」です。
この新しいダウンヒルバイクはまだ紹介していないので、後日詳細を投稿する予定です。

通常、ダウンヒルシリーズやENSではエンデューロバイクを使いますが、今回はしっかりとしたダウンヒルコースなので、このバイクの出番となります。

今回のレースで一番厄介だったのが天気です。
会場には練習日前日の金曜日に入り、翌日の練習走行に向け準備ができました。

ただ、翌日の練習日は朝から大雨。このウィングヒルズの土質は濡れると柔らかい粘土のような泥が滑りやすい氷のような硬い路面に敷き詰められた状態になるので、コントロールが非常に難しい状況になります。

PC Atsushi Matsuda

ここで重要だったのがタイヤの選択です。翌日の決勝では晴れることが天気予報で予想されていました。

レースではドライタイヤを使うことが想定される中、土曜日の雨の中でもドライタイヤを使い続ける選択肢もありましたが、濡れた路面では全くバイクコントロールが効かなくなり、タイヤを変更しました。

この際、マッドタイヤとしてMAXXISのWerScreamを使用しましたが、マッドタイヤはタイヤノブが高いため、硬い路面を走るとノブがよれて接地感がなくなります。
そのため、タイヤ全体のノブを2ミリほどカットして使用しました。

公式練習日では5本走行し、走行ラインの確認やサスペンションの硬さなど機材面の調整を入念に行いました。

ウィングヒルズではレース前週に練習日があり、コースの状況などを前週確認していたため、レース前日の公式練習では、レースに向けて機材の最終調整を行うことを意識して練習をしました。

公式練習時に撮影したレースコース紹介動画もありますので、載せておきます。

公式練習の最後にある、「タイムドセッション」では、オーバースピードで立木に引っかかってしまい、大きく転倒をしました。

幸い大きな怪我はなかったものの、転倒しており当然良いタイムは見込めないので、ゴール前のジャンプでノーハンドを披露しました(笑)

PC Toshihide Suzuki

翌日、決勝日は朝から晴れ。朝の試走は1本だけ走行しました。

路面は乾いてきており、タイヤをMAXXIS の Assegaiに変更しました。
Assegaiはドライ〜セミウエットまで対応するタイヤで、少しノブが高く、根っこや岩を柔らかく捉えてくれるので、安心して走ることができます。

根っこや石の表面が滑りやすかったため、空気圧を1.7気圧から1.3気圧まで落としました。

とても低く感じますが、細かいギャップが多く、スピード域がそこまで速くないコースなので、グリップを優先したタイヤの気圧にしました。

決勝ラン PC Atsushi Matsuda

レース当日は予選と決勝があり、決勝の順位で最終結果が決まります。

前日のタイムセッションで転倒しており、自分の参考タイムがわからなかったのですが、安定して走れていたのでトップに入れる自信はありました。

予選では走行ラインを外さずに走ることを意識し、トップから0.4秒遅れの3位となりました。

予選リザルト

予選のタイムから見ても、少しのミスで大きく順位を落とす可能性があるため、決勝では絶対にミスを避けたいと思いました。

ミスが起こりそうなテクニカルセクションは少し抑え、後半のペダリングでアベレージスピードが落ちないように意識してスタートしました。

レースランでは、テクニカルセクションを問題なくこなし、ラインを外さずにきれいに走り切ることができました。
ゴールした時点でタイムを更新し、残り2名の選手を待ちましたが、自分のタイムには届かず、優勝が確定しました。

決勝リザルト

今回のレースでは、コース内で自分の得意な部分と不得意な部分を意識して走ることで、ミスをするリスクを最小限に抑え、上手くはまったレースだと思います。

全日本選手権特有のスタート前の緊張感は、言葉で表せないほど張り詰めていますが、その緊張感から良い結果で解放された時は特別な達成感があります。

全日本選手権という難しい大会で良い結果を残せるのも、日々のレース活動を支えていただいているスポンサー各社様のおかげです。

レースは良い結果ばかりではないこともありますが、これからも一戦一戦、目標に対して集中し、良い結果を求めていきます。

先ずは本当に良い結果が出せてよかったと思います!

決勝リザルト

Grinduro はじめてのエンデュランスレース

初の長距離レースに参加してきました。

今までレースはダウンヒルのレースしか出たことがなかったけど、最近はロードバイクもここ数年で始めてエンデューロ的な競技にも興味が湧きGrinduroという、イベント名だけは知ってました。

そんなGrinduroと言うイベントにエントリーしてきました。
このレースはオフロードを100キロ近く走り、計測区間のタイムを競うと言うレース。
100kmという距離はロードバイクでは走ったことがあるものの、ダートの100キロは走ったことがないから、レースにエントリーする前からすごい不安でした(笑)

レース前は週に1回〜2回のロードライドする練習量で当日不安もありましたが、いざ始まってみるとレースとは言え、ライドがメインのイベントなのでガチガチにぶっ飛ばすみたいな走り方ではなく、みんなでまったり喋りながらガイドするようなイベントとても楽しかったです。

レースのフォーマットとしては96キロのコースの中に4区間計測区間があります。計測区間以外はゆっくりみんなで走りながら移動し、計測間は1人ずつコースに入っていて自分の限界までこぎ切るみたいなイメージです。

エンデュランス要素バリバリの内容で常にエナジー切れを気にしながらジェルを飲んだり栄養分を取ったり、エナジーマネジメント的にも色々と考えさせられる距離感で楽しかったです。

バイクはグラベルバイクで行こうか、マウンテンバイクで出場するかスタートの20分前まで迷って、最終的にマウンテンバイクでレースに出ることに。グラベルバイクでレースに出たことがなかったので、グラベルバイクを使いたかったけど、また次回。

マウンテンバイクはSantacruzのBlurを選択。前後共に100mmストロークで、マウンテンバイクとは思えないぐらい高速巡行できる。
このバイクは完成車グレードの中間グレードにあたるスペックですが、フレームと各パーツのバランスがめっちゃ良くできています。MaxxisタイヤのAspenはエアボリュームがあり、Blurの短いストロークにエアボリュームのあるタイヤでトラクションが増し、タイヤ自体が軽いので走行感も軽い。

このバイクはめっちゃいいバイクなので、別にブログを書こうかと思います。

普段着ないピチピチ系ウエア。

最後の最後でちぎれそうになりましたが、なんとか一緒に走ったメンバーでゴール。
来年も開催されるなら絶対出る。

2023年 ワールドカップ スイス

コロナ以降全く海外のレースに参戦できていませんでしたが、今年はワールドカップに参戦してきました。
ワールドカップのレースは過去10年、Red Bull TVが中継していましたが、今年からはディスカバリーに変更になりレースのフォーマットも変わりました。

新しく準決勝が追加され、準決勝に通のは60人、そしてその中から決勝へ走れるのは30人と決勝へ行くのは本当に狭き門となってしまいました。

今回は先ず、ミュンヘンまで飛び現地入りしているゆうき達と合流。
レース のプログラムが始まるのが水曜日なので、スイスまでの移動の間にバイクパークに寄って少し体を鳴らしました。
YouTubeにもあげているので見てね〜。

ユウキ、テツマと合流。テツマは ヨーロッパに来て、2日目で転倒して脳震盪を起こし療養中でした。

ミュンヘンで 少しゆっくりしてバイクを組んだり。

マウンテンバイカーには定番のSixtレンタカー。 レンタカーはドイツが安いです。
安いハズが、今年はさらに円安で高く感じます。
ドイツから初戦の会場のスイスへ。

会場に到着したら、最初に行うのはコースウォークです。この段階で、コースのレイアウトや各セクションの走り方を頭に叩き込みます。

スイスのコースはワールドカップサーキットの中でも簡単なコースで簡単なんですが、本気で攻めないとまともなタイムが出ないので、逆に難しいです。

特にエグイセクションはなく、常にハイスピードです。

バイクはSantacruz V10 29インチ Lサイズ

練習時間は予選前日に3時間あります。
ここでコースを覚え予選に備え、レーススピードに持っていかないとダメです。

この練習で、いかにスピードに乗せれるか、 勢いをつけれるかが予選で良い走りをする鍵になります。
この練習では、雨の影響で路面が滑りやすく、難しいキャンバーセクションで転倒者が続出していました。
石が多く、硬い路面は雨で表面が濡れると滑りやすくコントロールが難しいです。

練習で何箇所か上手くこなす事ができないセクションがあり、練習当日の朝まで 気持ちよくクリアできませんでしたが、 予選前までになんとか短い時間でまとめることができました。

レースプログラムは、 練習から予選、そして準決勝決勝へと進みます。
予選前の短い練習は他のプログラムの進行を考えると短いのも納得です。

予選の走りは数カ所少し抑え気味で走ってしまい、トップから23秒落ちの151位でゴールしました。
トップから9.6秒の中に62人いるとてもタイトなコースです。

少しでもミスをするとこのように大きく順位を落としてしまます。

今回のレースは、オフシーズン明けで、日本で十分なトレーニングができない中、まずは1戦終えれて良かったと感じました。

やっぱり、ヨーロッパはマウンテンバイクの環境が濃いです。

スイス戦の次はオーストリア戦に参戦してきました。また別のブログで紹介します!